台所で
調理台は、食器や調理器具などと対照的な色のものを選ぶのがよいでしょう。塗料店などに相談すれば、調理台の塗装にはどのような製品があるか教えてくれます。
このほかに、視覚障害のある人にとって台所を安全で使いやすくするためのヒントをいくつか紹介します。
チェックリスト
- コンセントのカバーを、壁と対照的な色で塗るか、そのような色合いのカバーに取り替える。
- 塗るかわりに、調理台の縁やコンセントの周囲に、対照的な色合いの幅が広いテープを貼る。
- レンジの表面が明色系の場合は、ステンレスのポットや鍋を暗色系のものに交換する。
- 暗色系のテーブルクロスには、明色系の食器を使用する(あるいはその逆)。
- オーブンなどでよく使用する目盛には、鮮やかな色のマニュキュアを厚めに塗って印をつける。
- 瓶類や缶類には、インデックスカードと太字のマジックを使ってラベルを貼る。
- 台所の小さな敷物は、見えにくく、つまずきの原因にもなるので、除去する。
- 食器棚の扉や引き出しは必ず閉め、すべて決まった場所に片付けておくようにする。
- 料理の盛りつけは、「時計方式」を用いて特定の食べ物が定位置にあるように配慮する。たとえば、野菜は時計の3時の位置、豆類は7時の位置など。
図1. 大きな活字でラベルをつけた調味料を入れる容器。調理がしやすくなる。
図2. 「時計方式」の盛りつけ。お皿に盛りつけた食べ物の位置が分かりやすい。
